大学名
淡江大学

台湾
地域
アジア
原語または英語名
淡江大學、Tamkang University
学部

構成(組織・教員数・学生数)

日本語学習の主たる目的
情報をフルに活用し、問題解決能力・自主判断能力・創造力・基礎的日本語能力をもつ人材を育成すること。
必修科目
一年級日間部進学班:
初級日語、日語会話(一)、日語語練(一)
二年級日間部進学班:
中級日語、日語語練(二)、日文習作(一)、日語会話(二)
三年級:高級日語
日本人教員情報
9名
落合由治(日本語学、日本語教学)、斎藤司良(日本近代史、日清交渉史)、堀越和男(第二語言習得研究)、高津正照(中日比較文学、文化)、
富田哲(台湾史、社会語言学)、内田康(日本古典文学『中世説話、軍記物語』)、中村香苗(日本語学、日本語教育学)、黒島千代(日本語教育)、河村裕之(社会学・文化人類学)
目標とする日本語のレベル
卒業までに日本語能力試験N1合格が必須。
必須科目の使用テキスト
2013年度
一年級日間部進学班:
『新文化日本語初級』(1-4)、『大家的日本語』(みんなの日本語)(初級1,2)、
『軽鬆聽日語』1大新書局
二年級日間部進学班:
『新文化日本語中級』(1-4)、N4 2010年考古題、『楽しい日本語作文教室』1、『大家寫日本語作文』、『情境日本語初中級篇』1-2
三年級:『教養日本語』、『教養日本語高級』
卒業生の進路
日系企業、マスコミ関係、航空会社、公務員、教員など。
学習上の困難点

大学院

構成
1966年7月、「東方文学学科」として設立、1985年に「日本語文学科」と改称。2013年度の専任講師40名(名誉教授を含む)、兼任講師47名。専門は日本語学、文学、社会文化、日本思想、歴史学、日本語教育、通訳、政治、経済貿易、社会、人文地域研究など。
研究領域・方向性
2006年日本語文学学科修士課程
日本語、日本文学、日本社会、文化および政経等。
コースの特徴
全34単位
(一年上学期)
文学:文学研究方法導論、日本近現代小說研究
語学:語学研究方法導論、日本語教育、日本語言學研究
文化:文化研究方法導論、日本近代教育史研究、日本近世史料導讀
翻訳:翻訳理論

(一年下学期)
文学:日治時期文學研究、日本近現代小說專題
語学:日治時期語學研究、日語音韻研究、日本文章表現論
文化:日本文化思想研究、多文化教育、日本近世史料導讀 翻訳:翻訳技巧論

(二年上学期)
文学:日本古典文學研究、文學批評理論導讀
語学:台湾日語教育史研究、第二語言習得研究(一)
文化:日本近代化研究、翻訳:日語翻訳専題講座

(二年下学期)
文学:文學批評理論実践
語学:日語教授法研究、第二語言習得研究(二)
文化:幕末維新專題研究
学位授与

卒業後の進路
教員、翻訳業、日系企業、マスコミ関係等。
留学

位置づけ
大学3年次の留学制度を設置。1993年9月より、15名を麗澤大学に派遣。1997年までに毎年35名が日本の麗澤大学、城西大学、城西国際大学、京都橘大学へ留学、2005年度には長崎外国語大学修士課程へも留学。
日本からの留学生枠は78名である。
提携大学
上記大学の他に、早稲田大学、青山学院大学、亜細亜大学、津田塾大学、中央学院大学、駒沢大学等への留学制度もある。東京外国語大学とは2012年に交流協定を締結。
留学に対する意識・条件・選抜

留学後の学生の状況

その他情報

調査協力者
馬耀輝(淡江大學日本語文学系主任副教授)、彭春陽(淡江大學日本語文学系副教授)
調査者
谷口龍子(東京外国語大学国際日本研究センター准教授)
調査日
2013/09/27
資料

コメント

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その他
日本の麗澤大学は1980年に姉妹校として協定を結び、1981年より交換留学を開始、1985年には麗澤大学中国語学科の学生が本校にて中国語を学び始める。日台断交後、台湾において初めて日本の大学と学生交流が開始された。
外大関係者情報