大学名
モスクワ大学
国
ロシア
地域
NIS諸国
原語または英語名
・M. V. Lomonosov Moscow State University ・Московский государственный университет имени М. В. Ломоносова
学部
日本語学科あるいは関連学科
構成(組織・教員数・学生数)
アジア・アフリカ研究院の構成:
アラビア語学科、インド語学科、ペルシャ語学科、中国語学科、トルコ語学科、韓国語学科、モンゴル語学科、日本語学科
・各学科は、言語学部、文学部、社会学部、経済学部のいずれかに所属する。
・日本語については言語、文化、文学、歴史、経済、社会を勉強する。
・1つの言語学・文学クラスに日本語学或いは日本文学の学生が所属し、共に理論コース及びゼミナールコースが必修である。
・社会学、経済学の学生も日本語は必修科目。
その他の学科:
東南アジア学科、韓国モンゴル語学科、近・中東史学科、極東・東南アジア史学科、中国史学科、南アジア史学科、日本史・文化学科、アフリカ学科、ユダヤ学 科、東洋諸国社会学科、国際経済関係学科、国際経済関係学科、経済・経済地理学科、西欧語学科、中央アジア・カフカス研究学科 日本語関係の教員数:約20名程度
・各学年3~4の日本語のクラスを開講。
学生数:1クラス8~10名
アラビア語学科、インド語学科、ペルシャ語学科、中国語学科、トルコ語学科、韓国語学科、モンゴル語学科、日本語学科
・各学科は、言語学部、文学部、社会学部、経済学部のいずれかに所属する。
・日本語については言語、文化、文学、歴史、経済、社会を勉強する。
・1つの言語学・文学クラスに日本語学或いは日本文学の学生が所属し、共に理論コース及びゼミナールコースが必修である。
・社会学、経済学の学生も日本語は必修科目。
その他の学科:
東南アジア学科、韓国モンゴル語学科、近・中東史学科、極東・東南アジア史学科、中国史学科、南アジア史学科、日本史・文化学科、アフリカ学科、ユダヤ学 科、東洋諸国社会学科、国際経済関係学科、国際経済関係学科、経済・経済地理学科、西欧語学科、中央アジア・カフカス研究学科 日本語関係の教員数:約20名程度
・各学年3~4の日本語のクラスを開講。
学生数:1クラス8~10名
日本語学習の主たる目的
・日本語及び日本の専門教育を行う。
・一般教養としても質の高い教育を行う。
・必須科目を履修し教授内容を理解する。
・一般教養としても質の高い教育を行う。
・必須科目を履修し教授内容を理解する。
必修科目
言語学・文学クラスの必修科目
1年次:日本語についての概論的な授業、英語、専攻別授業(日本語の授業は週16時間)
2年次:日本語の専攻別教育(日本語学入門やゼミナールなど)、英語、専攻別授業(日本語の授業は週14時間)
3年次:日本語の語彙論などの専門的な授業、英語、専攻別授業(日本語の授業は週12時間)
4年次:日本語に関するその他の専門的な授業、英語、専攻別授業(日本語の授業は週10時間)
1年次:日本語についての概論的な授業、英語、専攻別授業(日本語の授業は週16時間)
2年次:日本語の専攻別教育(日本語学入門やゼミナールなど)、英語、専攻別授業(日本語の授業は週14時間)
3年次:日本語の語彙論などの専門的な授業、英語、専攻別授業(日本語の授業は週12時間)
4年次:日本語に関するその他の専門的な授業、英語、専攻別授業(日本語の授業は週10時間)
日本人教員情報
日本人教員:2名(うち1名は国際交流基金の日本語上級専門家)。
会話、発音などを担当する。
会話、発音などを担当する。
目標とする日本語のレベル
日本語能力試験1級合格。
必須科目の使用テキスト
テキスト:
『初級日本語教科書』(2冊組、L.ネチャエヴァ著、モスクワ大学1993)、『中級通訳法』(M. ミシナ著)、『日露/露日通訳法』(上級用、S.ブ イコヴァ著、モスクワ大学)、『中級日本語の読本』(E.ストロゴヴ、N.シェフテレヴィッチ著、モスクワ大学)、『初・中級の日本語教科書』(E.ベッ ソノヴァ、T.コルチャギナ、A.クドリャショヴァ、L.ネチャエヴア著、2009年、モスクワ大学)、「2年生用の日本語教科書」、(2009年、モス クワ大学)、I.V.ゴロヴニン編集『日本語教科書、中級、2巻』(L.A.ストリジャック、L.A.ロバチョフ、Y.V.マエヴスキー、A.G.リャブ キン、V.A.ャヌシェヴスキー著、1971)、『みんなの日本語』、『Intensive Course in Japanese Intermediate』(1980)、『ニュースで学ぶ日本語』、『毎日の聞き取り(初・中級)』、『The Japanese Way of Life』(video, 日本語) ロシアで作成した教科書と日本で作成した教科書を併用。 その他にインターネット教材を使用。
『初級日本語教科書』(2冊組、L.ネチャエヴァ著、モスクワ大学1993)、『中級通訳法』(M. ミシナ著)、『日露/露日通訳法』(上級用、S.ブ イコヴァ著、モスクワ大学)、『中級日本語の読本』(E.ストロゴヴ、N.シェフテレヴィッチ著、モスクワ大学)、『初・中級の日本語教科書』(E.ベッ ソノヴァ、T.コルチャギナ、A.クドリャショヴァ、L.ネチャエヴア著、2009年、モスクワ大学)、「2年生用の日本語教科書」、(2009年、モス クワ大学)、I.V.ゴロヴニン編集『日本語教科書、中級、2巻』(L.A.ストリジャック、L.A.ロバチョフ、Y.V.マエヴスキー、A.G.リャブ キン、V.A.ャヌシェヴスキー著、1971)、『みんなの日本語』、『Intensive Course in Japanese Intermediate』(1980)、『ニュースで学ぶ日本語』、『毎日の聞き取り(初・中級)』、『The Japanese Way of Life』(video, 日本語) ロシアで作成した教科書と日本で作成した教科書を併用。 その他にインターネット教材を使用。
卒業生の進路
・企業、政府機関へ就職。
・学士課程(大学院準コース)へ進学し研究職に就く者もいる。
・大学や語学学校などの日本語教師となる卒業生も多くいる。
・学士課程(大学院準コース)へ進学し研究職に就く者もいる。
・大学や語学学校などの日本語教師となる卒業生も多くいる。
学習上の困難点
特に無し。
大学院
日本語研究関連コース
構成
・修士(博士)課程:3年制
・通信教育:4年制
・大学院とは別に2年制の学士課程(大学院準コース)がある。
・通信教育:4年制
・大学院とは別に2年制の学士課程(大学院準コース)がある。
研究領域・方向性
・日本語学(文法論、語彙論、文体など)や日本文学。
・大学院で教職研究者課程に進学。
・大学院で教職研究者課程に進学。
コースの特徴
・日本文学、日本語学
・日本語学科の教員が担当。
・理論コース、ゼミナール(日本文学、日本語、日本語文法論、語彙論、日本語史、文体論、日露翻訳法の理論、日本語慣用句論、方言論等)が必修。
・主に研究チームの各々の研究に関わるゼミナールが行われ、外国語、日本語論(文学論)等を学び、研究指導を受けながら、テーマに沿った形で研究を遂行する。
・日本語学科の教員が担当。
・理論コース、ゼミナール(日本文学、日本語、日本語文法論、語彙論、日本語史、文体論、日露翻訳法の理論、日本語慣用句論、方言論等)が必修。
・主に研究チームの各々の研究に関わるゼミナールが行われ、外国語、日本語論(文学論)等を学び、研究指導を受けながら、テーマに沿った形で研究を遂行する。
学位授与
ロシアの学位システム:大学院で2年のコース修了者は「master」(日本の修士学位)、その後3年間のコース修了者は「Candidat」(日本の博士学位と類似)と呼ばれる。それ以外に大学院在籍とは関係なく「Doctor」がある。
・言語学(文学研究)masterは毎年2~5名。 ・ロシアの言語学(文学研究)Candidatはここ数年で3名。
・言語学(文学研究)masterは毎年2~5名。 ・ロシアの言語学(文学研究)Candidatはここ数年で3名。
卒業後の進路
学士号取得者:企業、政府、大学院等
修士(博士)号取得:大学教員、研究職
修士(博士)号取得:大学教員、研究職
留学
位置づけ
モスクワ大学と日本の大学との間に様々な契約が交わされ、主に2~3年生と学士課程の1年生が留学(研修)する。
提携大学
東京外国語大学、早稲田大学、東海大学、創価大学等。
留学に対する意識・条件・選抜
・留学先:約10校、2009年11月現在18名が留学中。
・選抜:日本学科の学生の中からテストにより選抜される。
・日本語レベルの向上とともに、日本人学生や日本人との交流及び日本での生活を通して、日本文化への理解を深めることを目的とする。
・選抜:日本学科の学生の中からテストにより選抜される。
・日本語レベルの向上とともに、日本人学生や日本人との交流及び日本での生活を通して、日本文化への理解を深めることを目的とする。
留学後の学生の状況
モスクワ大学へ戻り、勉強を続ける。
その他情報
調査協力者
ステラ・ブイコヴァ(モスクワ国立大学付属アジア・アフリカ諸国大学日本語学科学科長)
調査者
坂本惠(東京外国語大学国際日本研究センター副センター長、留学生日本語教育センター教授)
調査日
資料
コメント
検索キーワード
その他
日本語学科:
・初級、中級、上級のプログラムがあり、ロシア-日本双方の教材を使用している。
・日本文学、日本経済、日本史などを専攻する学生に日本語、日本文学などの授業を開講している。
授業に関する情報:
・各クラス少なくとも3名の教員が授業を担当。
・初級レベルは、日本語の文法、文字、文章表現などを1名の教員が担当。
・発音、会話などは2名で担当(うち1名は日本人教員)、中級、上級レベルでは4名で指導。
・初級、中級、上級のプログラムがあり、ロシア-日本双方の教材を使用している。
・日本文学、日本経済、日本史などを専攻する学生に日本語、日本文学などの授業を開講している。
授業に関する情報:
・各クラス少なくとも3名の教員が授業を担当。
・初級レベルは、日本語の文法、文字、文章表現などを1名の教員が担当。
・発音、会話などは2名で担当(うち1名は日本人教員)、中級、上級レベルでは4名で指導。
外大関係者情報