大学名
アインシャムス大学
国
エジプト
地域
アフリカ
原語または英語名
Ain Shams University
学部
構成(組織・教員数・学生数)
日本語学科の学生数は1学年25名。日本語学科は志望者が多く狭き門である。
日本語学習の主たる目的
目的:言語スキルを身につける。翻訳ができる人材を育成する。カリキュラムは外国語学部共通のもの。
必修科目
未調査
日本人教員情報
日本人教員は7名(内国際交流基金日本語上級専門。日本語学科の主任は、国際交流基金日本語上級専門家が担当。家と日本語専門家が各1名)
目標とする日本語のレベル
日本語教育スタンダードB2レベルへの到達。
必須科目の使用テキスト
主な使用教材:
『みんなの日本語初級Ⅰ、Ⅱ』
『文化中級日本語Ⅰ、Ⅱ』
『Basic Kanji Book No.1, No.2』『Kanji in Context』
『みんなの日本語初級Ⅰ、Ⅱ』
『文化中級日本語Ⅰ、Ⅱ』
『Basic Kanji Book No.1, No.2』『Kanji in Context』
卒業生の進路
不明
学習上の困難点
暗記は得意だが、運用ができない学生が少なくない。
大学院
構成
日本人教員7名が指導。
コースは以下の2通りで、いずれも2年間の予備課程を経る必要がある。
言語コース(応用言語学、歴史言語学、比較言語学、辞書学、文体論、意味論、リサーチ方法)
文学文化コース(日本文学、比較文学、文学批評、文学理論、リサーチ・メソッド)。
2010年度予備課程の在籍者は8名。
コースは以下の2通りで、いずれも2年間の予備課程を経る必要がある。
言語コース(応用言語学、歴史言語学、比較言語学、辞書学、文体論、意味論、リサーチ方法)
文学文化コース(日本文学、比較文学、文学批評、文学理論、リサーチ・メソッド)。
2010年度予備課程の在籍者は8名。
研究領域・方向性
言語、文化、社会と多岐にわたる。
コースの特徴
修士号を取得する方法は2通りある:
1 大学の助手を経る場合:2年間の予備課程修了後、研究テーマを登録し、3年以内に修士論文を提出。
2 助手を経ない場合:2年間の予備課程修了後、研究テーマを登録し、8年以内に修士論文を提出。
1 大学の助手を経る場合:2年間の予備課程修了後、研究テーマを登録し、3年以内に修士論文を提出。
2 助手を経ない場合:2年間の予備課程修了後、研究テーマを登録し、8年以内に修士論文を提出。
学位授与
未調査
卒業後の進路
一般企業への就職。
大学院修士課程への進学。
アインシャムス大学の助手になる。
大学院修士課程への進学。
アインシャムス大学の助手になる。
留学
位置づけ
留学は必須ではない。
提携大学
東京外国語大学、筑波大学
留学に対する意識・条件・選抜
1年次の学年末テストの成績が良かった者が交換留学生として派遣される。 授業料免除であっても生活費が自己負担の場合、たとえ成績が上位でも経済的な理由から留学できない学生もいる。 2010年度は文部科学省奨学金(日研生)を取得した学生が千葉大学に留学。
留学後の学生の状況
日本語の総合的な能力が高まるために、帰国後は、授業が物足りなく感じる学生もいる。
その他情報
調査協力者
久野元(アインシャムス大学主任客員講師、国際交流基金日本語上級専門家)
調査者
谷口龍子(東京外国語大学国際日本研究センター准教授)
調査日
2011/05/20
資料
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