大学別データベース
大学名
ダルマプルサダ大学
国
インドネシア
地域
アジア
原語または英語名
Universitas Darma Persada 、Darma Persada University
学部
構成(組織・教員数・学生数)
文学部日本語学科の1学年の定員は200名。
総学生数は約800名。
教員は専任教員が6名から7名で、非常勤講師が約40名。(なお、文学部のほかに、工学部・海洋工学部・経済学部があり、文学部にも日本語学科のほか英語学科、中国語学科があるが、すべての学生にとって英語と日本語は必修とされている。全学生約2400名が全員、日本語を学んでいる。)
また、3年制の短期コースもある。働きながら学ぶ夜間のコース、土曜日だけのコースもある。こうした学生は働きながら学士の取得を望み、努力する人の中にはN2合格者もいる。
総学生数は約800名。
教員は専任教員が6名から7名で、非常勤講師が約40名。(なお、文学部のほかに、工学部・海洋工学部・経済学部があり、文学部にも日本語学科のほか英語学科、中国語学科があるが、すべての学生にとって英語と日本語は必修とされている。全学生約2400名が全員、日本語を学んでいる。)
また、3年制の短期コースもある。働きながら学ぶ夜間のコース、土曜日だけのコースもある。こうした学生は働きながら学士の取得を望み、努力する人の中にはN2合格者もいる。
日本語学習の主たる目的
日本の「ものつくり」の精神を学ぶことを、大学全体の目標に掲げている。
ディプロマコース日本は日本語レベルN4の日本語の習得を目指し、観光、オフィスの世界で通信するため、特に能力を持つ中間専門家や熟練した専門家を発生させることができる主要なプログラムの一つである。
・統合された方法でトライダルマ(Tri Darma Perguruan Tinggi:教育、研究と開発、社会貢献のビジョン)組織による高等教育を行っている。
・協力的な学術環境の品質改善トライダルマ大学の作成。
・雇用市場を満たすために、高い能力を持つ学習システムを通じて教育。
・特に観光とオフィスの日本語会話スキルのコースを開発する。
・研究のプログラムのビジョンの達成を加速させるための努力において、国内外の他の関係者との関係は互恵協力の改善。
・タスクの開発、特にビジネスや観光のオフィスの分野では、翻訳(口頭および書面の両方)の分野で学術的言語教育、スキルを教える。
ディプロマコース日本は日本語レベルN4の日本語の習得を目指し、観光、オフィスの世界で通信するため、特に能力を持つ中間専門家や熟練した専門家を発生させることができる主要なプログラムの一つである。
・統合された方法でトライダルマ(Tri Darma Perguruan Tinggi:教育、研究と開発、社会貢献のビジョン)組織による高等教育を行っている。
・協力的な学術環境の品質改善トライダルマ大学の作成。
・雇用市場を満たすために、高い能力を持つ学習システムを通じて教育。
・特に観光とオフィスの日本語会話スキルのコースを開発する。
・研究のプログラムのビジョンの達成を加速させるための努力において、国内外の他の関係者との関係は互恵協力の改善。
・タスクの開発、特にビジネスや観光のオフィスの分野では、翻訳(口頭および書面の両方)の分野で学術的言語教育、スキルを教える。
必修科目
日本語・英語は必修である。工学部・文学部において日系企業へのインターンシップを現在は選択科目として実施しているが、将来的には受けいれ先企業を拡大し、必修化したいと考えている。全学部全学科の必修講座として、2014年9月よりHIDA(海外産業人材育成協会)の協力の元、日本式の「ものづくり」精神を持った産業人材を育成するプログラムを実施している。
日本人教員情報
非常勤講師の40名のうち7名が日本人教師。そのうちの一人森田安子氏は20年以上にわたって勤務しており、その功績に対し外務大臣賞が与えられた。
日本から教師を招くのは費用等の点で難しいので、インドネシア在住の日本人に依頼することが多いが、2014年6月から日本財団のシニア海外派遣プロジェクトによる日本語教師有資格者のボランティア受け入れが始まった。
日本から教師を招くのは費用等の点で難しいので、インドネシア在住の日本人に依頼することが多いが、2014年6月から日本財団のシニア海外派遣プロジェクトによる日本語教師有資格者のボランティア受け入れが始まった。
目標とする日本語のレベル
日本語学科の全学生がN2に合格することが目標。(しかし、現実的には日本語学科でもN2合格者は10%ほど。N3が普通である。日本語学科以外で2年間必修科目として学ぶ他専攻の学生はN5も合格できないのが普通であるが、独学で補ってN3に合格する人もいる。)日本語学科以外の学生は全員N4に合格することが目標。
必須科目の使用テキスト
1年生 『みんなの日本語1・2』(スリーエーネットワーク)
2年生 『A New Approach to Elementary Japaneseテーマで学ぶ基礎日本語 <vol.1> <vol.2> 』(くろしお出版)
3年生『日本語中級読解入門』(アルク)
2年生 『A New Approach to Elementary Japaneseテーマで学ぶ基礎日本語 <vol.1> <vol.2> 』(くろしお出版)
3年生『日本語中級読解入門』(アルク)
卒業生の進路
卒業生は中等教育機関(高校の日本語教師になる人が多い)、専門機関、政府機関、民間機関、秘書、広報、ツアーガイドなどのさまざまな機関で働いている。日本企業への就職も多い。
学習上の困難点
漢字、文法
大学院
構成
大学院は現在、準備中である。
研究領域・方向性
コースの特徴
学位授与
卒業後の進路
留学
位置づけ
日本語学科の学生は、奨学金を得ることのできる枠で、1学年に5%ほどが、半期か1年間の留学をする。また私費で、日本語学校に留学する学生もいる。
提携大学
拓殖大学、大阪経済大学、関西国際大学、大阪国際大学、事業創造大学院大学、広島大学、佐賀大学、帝京大学、産業技術大学院大学、山梨学院大学、大阪府立大学(拓殖大学と関西国際大学は、単位互換ができる)
留学に対する意識・条件・選抜
成績と面接、作文によって選抜する。通常5倍ほどの競争率がある。
留学後の学生の状況
その他情報
調査協力者
ハルゴ・サプタジ(ダルマプルサダ大学文学部日本語学科学科長)、宇田直史(インドネシア日本友好協会アドバイザー)
調査者
河路由佳(東京外国語大学綜合国際学研究院教授)・坂本恵(東京外国語大学留学生日本語教育センター教授)
調査日
2014/08/29
資料
コメント
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その他
1986年にインドネシア・日本友好協会(PPIJ)とインドネシア元日本留学生協会(PERSADA)が協力し、イ・日両国への感謝の証として設立した私立大学である。
元日本留学生が中心となり、その経験を母国の発展に生かすために設立された。歴代の学長のほとんどが日本留学経験者である。
元日本留学生が中心となり、その経験を母国の発展に生かすために設立された。歴代の学長のほとんどが日本留学経験者である。
外大関係者情報
特に東京外国語大学にというのではないが、日本側への要望は次の通り。
1.奨学金の提供
2.実習のための設備・機材の寄贈
3.実習場所の提供、企業見学の受け入れ
4.寄付講座の開設
5.日本式「モノづくり」教育に対する提案、アドバイス
7.専門家・企業OBの派遣
8.日本語教師の派遣
1.奨学金の提供
2.実習のための設備・機材の寄贈
3.実習場所の提供、企業見学の受け入れ
4.寄付講座の開設
5.日本式「モノづくり」教育に対する提案、アドバイス
7.専門家・企業OBの派遣
8.日本語教師の派遣