大学別データベース

大学名
リーズ大学

イギリス
地域
ヨーロッパ
原語または英語名
University of Leeds
学部
日本語学科あるいは関連学科
構成(組織・教員数・学生数)
日本語関係の教員数:8名(非母語話者5名(博士号取得者)、母語話者3名)
学生数:各学年、主専攻25名、ダブルメジャー25名
日本語学習の主たる目的
日本の社会や文化を理解し、英日関係に貢献できる人材を育成する。
必修科目
1年次:集中日本語(週9時間)、日本の歴史、経済、文化入門(日本におけるキリスト教、日本の仏教、村上春樹、language in Contextなど、専任の専門に合わせた5科目から2科目を選択する。媒介語は英語を使用)。
2年次:日本へ全員留学(連携15大学に分散)。
卒業論文のテーマ:「日本の孤独」「本音と建前」等。
日本人教員情報
日本人専任教員:3名
主に、口語表現の授業を担当。
授業内容:テレビ、ラジオを教材として視聴させ、スピーチ後にディスカッションを行う。
評価方法:絵を見せ、その状況を説明させたり、スピーチをさせる等。
目標とする日本語のレベル
未調査
必須科目の使用テキスト
1年次:『みんなの日本語』
3,4年次は新聞記事を使用。
卒業生の進路
就職率は、医学部の次に高い。
JETプログラムに採用され、日本へ行く者も多い。
学習上の困難点
漢字や敬語の習得が難しい。
大学院
日本語研究関連コース
構成
MA in Japanese Studiesのほかに、 Business Schoolと連携したMA in Japanese businessもある。
研究領域・方向性
博士号取得教員の専門:文学とキリスト教、文学と映画、日中関係、アジア・アフリカ関係、経営・経済学
コースの特徴
日本語ができる学生は翻訳・通訳コースに所属する傾向がある。
日本語ができない学生も受け入れるが、別途インテンシブ・ジャパニーズの受講を勧めている。
学位授与
博士号取得者は毎年1名程度。
卒業後の進路
外務省のキャリア等に進む。
学部で日本語を学び、大学院で法律を2年学んだ後に弁護士となる者もいる。
留学

位置づけ
2年次に全員の学生を日本の大学に留学させ、単位を取れば認定する。
提携大学
東京外国語大学、早稲田大学、学習院女子大学、法政大学、ICU、関西外国語大学、神戸学院大学、甲南大学、同志社大学、国際教養大学、南山大学、福岡大学、熊本大学等。
留学に対する意識・条件・選抜
未調査
留学後の学生の状況
未調査
その他情報

調査協力者
マーク・ウィリアムズ(リーズ大学現代言語文化学院院長、教授)
調査者
谷口龍子(東京外国語大学国際日本研究センター准教授)
調査日
2010/03/08
資料

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その他
1990年日本語学科設立、1995年修士課程設立。
外大関係者情報