大学別データベース
大学名
アルバータ大学
国
カナダ
地域
アメリカ
原語または英語名
University of Alberta
学部
構成(組織・教員数・学生数)
日本語教育は東アジア学科の中のJapanese Programに組み込まれている。
2010年度の日本語履修者は1年次240名、2年次80名。2009年度は卒業時15名であった。
日本語の授業は前後期合わせて6単位。
2010年度の日本語履修者は1年次240名、2年次80名。2009年度は卒業時15名であった。
日本語の授業は前後期合わせて6単位。
日本語学習の主たる目的
日本語プログラムの内容はコンテンツ重視であるが、学生は近年スキルに興味を持ち、現在は翻訳プログラム(translation program)が開講されている。
必修科目
必修科目は1,2年次に週4時間の総合コースとラボ、2年次の後半から文法科目が選択でき、4年次から専門科目に分かれる。
日本人教員情報
言語学専門の日本人教員は3名、専門は言語学(会話分析)など。
ほかに文学・宗教学専門のアメリカ、ニュージ−ランド国籍の教員が在籍。
ほかに文学・宗教学専門のアメリカ、ニュージ−ランド国籍の教員が在籍。
目標とする日本語のレベル
3年次までに漢字800字の学習が課せられている。
必須科目の使用テキスト
1,2年次は『なかま』(畑佐由紀子他著)、
中級レベルは『Intermediate Japanese』(マグロイン花岡直美他著)。
中級レベルは『Intermediate Japanese』(マグロイン花岡直美他著)。
卒業生の進路
JETプログラムに採用され日本へ行く者が多い。
学習上の困難点
学生の母語が異なることから、授業では漢字を十分に指導する時間がないが、現在は、オンライン教育の導入でその問題を解決している。
大学院
構成
沿革:92年に日本語に関連した2年間の修士課程が設立。
研究領域・方向性
近年5年間の修士課程修了生の専門は、言語学が6名、文学が1名
コースの特徴
コースワークなし。研究科の組織が非常に大きく、様々な科目を履修することができる。
学位授与
近年5年間の修士課程修了者は7名。
卒業後の進路
近年5年間の修士課程修了者7名の内訳: アルバータ大学の教員(フルタイム2名、非常勤2名)、シンガポールで博士課程に在学中(1名)、文科省のリサーチ・フェロー(1名)、その他1名は不明。
留学
位置づけ
主に2年次終了後に、千葉大学、ICU,上智大学、明治大学、北海道大学、静岡大学に各1,2名ずつ留学。
高円宮日本語教育・研究センターでは、立命館大学のサマ?コースに毎年10名余り送っている。
高円宮日本語教育・研究センターでは、立命館大学のサマ?コースに毎年10名余り送っている。
提携大学
千葉大学、ICU、上智大学、明治大学、北海道大学、静岡大学、立命館大学など。
留学に対する意識・条件・選抜
選考にあたっては、education abroad 事務局がGPA(Grade Point Average)等で選考。
留学後の学生の状況
未調査
その他情報
調査協力者
下野(かばた)香織(アルバータ大学文学部東アジア学科准教授 高円宮日本教育・研究センター所長)
調査者
谷口龍子(東京外国語大学国際日本研究センター准教授)
調査日
2010/12/24
資料
コメント
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その他
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