大学別データベース
大学名
ハーバード大学
国
アメリカ
地域
アメリカ
原語または英語名
Harvard University(Department of East Asian Languages and Civilization)
学部
構成(組織・教員数・学生数)
・東アジア言語文明学科では、日本語、中国語、韓国語、ベトナム語の4言語及び各国の文化について学ぶことができる。
・教員数:日本語教育の教員は10名。内訳はDirector of the Japanese Language Program1名、Senior Preceptor1名、Preceptor3名、Drill Instructor5名。このうち、Director of the Japanese Language Programのみが研究職。
・日本文学・日本学については、東アジア言語文明学科には属さない日本文学、宗教、歴史等を専門とする教授がそれぞれの学科で教鞭を取る。
・8週間の夏期集中コースもある。
・教員数:日本語教育の教員は10名。内訳はDirector of the Japanese Language Program1名、Senior Preceptor1名、Preceptor3名、Drill Instructor5名。このうち、Director of the Japanese Language Programのみが研究職。
・日本文学・日本学については、東アジア言語文明学科には属さない日本文学、宗教、歴史等を専門とする教授がそれぞれの学科で教鞭を取る。
・8週間の夏期集中コースもある。
日本語学習の主たる目的
・コミュニケーション能力の養成を重視。
・理系専攻の学生は日本語で物理・生物の最新の研究書が読めるようになることが学習目標の一つ。
・理系専攻の学生は日本語で物理・生物の最新の研究書が読めるようになることが学習目標の一つ。
必修科目
未調査
日本人教員情報
・日本人教員:計9名(内訳はSenior Preceptor1名、Preceptor3名、Drill Instructor5名)
Senior Preceptor1名のみ終身雇用でその他は契約制。
・Preceptor:1学年の総てを担当し、クラス(20名程度)ので新出学習項目を導入する。
・Drill Instructor:Preceptorが導入した内容について少人数のクラス(10名程度)で練習を行う。
採用条件:アメリカの大学での教授歴が必須。
アメリカの大学で修士号を取った者が多い。(主に コーネル大学、アイオワ大学、オレゴン大学、ウィスコンシン大学出身者、日本の大学ではICU出身者が多い。)
Senior Preceptor1名のみ終身雇用でその他は契約制。
・Preceptor:1学年の総てを担当し、クラス(20名程度)ので新出学習項目を導入する。
・Drill Instructor:Preceptorが導入した内容について少人数のクラス(10名程度)で練習を行う。
採用条件:アメリカの大学での教授歴が必須。
アメリカの大学で修士号を取った者が多い。(主に コーネル大学、アイオワ大学、オレゴン大学、ウィスコンシン大学出身者、日本の大学ではICU出身者が多い。)
目標とする日本語のレベル
未調査
必須科目の使用テキスト
初級レベル:『なかまⅠⅡ』(畑佐由紀子他著)
中級レベル以上:新聞・雑誌記事などを編集したオリジナル教材を使用。
中級レベル以上:新聞・雑誌記事などを編集したオリジナル教材を使用。
卒業生の進路
政府関係者、学術分野、金融、映画関係。
学習上の困難点
語順、助詞、活用、自他動詞の対応、漢字、待遇表現などの習得が難しい。
大学院
構成
東アジア言語文明学科やその他の学科がライシャワー研究所等と連携している。
研究領域・方向性
日本の宗教学、歴史学、社会学、政治学、人類学、法学、文学、美術史、日本語学等の研究は、東アジア言語文明学科やその他の学科がライシャワー研究所等と連携して行われる。
コースの特徴
未調査
学位授与
未調査
卒業後の進路
未調査
留学
位置づけ
サマーコース(8週間):
・主な留学先(毎年15-20名程度):Princeton in Ishikawa、北海道国際交流センター。
・他大学のサマーコースに参加した場合、一定レベルの内容・技能を習得して修了すれば、ハーバード大学の1年分(2学期分)の単位として認定。
・他に、計70名程度の学生がインターンシップとして日本へ留学している。
日本語プログラム(1年間):
・主な留学先:京都アメリカ大学コンソーシアム、Yokohama Inter University Center for Japanese Language Studies、上智大学、早稲田大学、慶応大学、神戸大学、南山大学
・主な留学先(毎年15-20名程度):Princeton in Ishikawa、北海道国際交流センター。
・他大学のサマーコースに参加した場合、一定レベルの内容・技能を習得して修了すれば、ハーバード大学の1年分(2学期分)の単位として認定。
・他に、計70名程度の学生がインターンシップとして日本へ留学している。
日本語プログラム(1年間):
・主な留学先:京都アメリカ大学コンソーシアム、Yokohama Inter University Center for Japanese Language Studies、上智大学、早稲田大学、慶応大学、神戸大学、南山大学
提携大学
ハーバード大学の方針で、他大学との協定契約は行わない。
留学に対する意識・条件・選抜
大学のHPで単位認定、奨学金、推薦大学の情報を掲載。
http://harvardealc.org/jap_overseas.html)
http://harvardealc.org/jap_overseas.html)
留学後の学生の状況
未調査
その他情報
調査協力者
Professor Wesley M. Jacobsen(Professor of the Practice of the Japanese Language, Director of the Japanese Language Program)
調査者
望月圭子(東京外国語大学総合国際学研究院教授)
調査日
2011/04/10
資料
コメント
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その他
沿革:
・ハーバード大学での日本語教育は、1937年より開始され、東アジア言語文明学科(Department of East Asian Languages and Civilization)においてJapanese Language Programとして日本語教育のコースが設けられる。
・1980年代までは、研究のための日本語、講読のための日本語教育という性格が強かったが、1980年以降はコミュニケーション能力養成へのニーズが高まる。
・1994年から中国語を学ぶ学生が日本語を学ぶ学生より多くなる(近年は毎年、中国語履修者300名程度、日本語履修者160名程度)。
学習動機:
・80年代まではビジネスのための日本語のニーズ、90年代以降は日本のポップカルチャーへの興味が高まる。
・アジア系米国人学生の場合、自分自身のアイデンティティ探求のために、アジアの歴史において日本との関係を考えることが不可欠であるため、日本語を履修するという動機もみられる。
その他
・中国学専攻の学生には、3年間の日本語履修が義務付けられている。
・ハーバード大学での日本語教育は、1937年より開始され、東アジア言語文明学科(Department of East Asian Languages and Civilization)においてJapanese Language Programとして日本語教育のコースが設けられる。
・1980年代までは、研究のための日本語、講読のための日本語教育という性格が強かったが、1980年以降はコミュニケーション能力養成へのニーズが高まる。
・1994年から中国語を学ぶ学生が日本語を学ぶ学生より多くなる(近年は毎年、中国語履修者300名程度、日本語履修者160名程度)。
学習動機:
・80年代まではビジネスのための日本語のニーズ、90年代以降は日本のポップカルチャーへの興味が高まる。
・アジア系米国人学生の場合、自分自身のアイデンティティ探求のために、アジアの歴史において日本との関係を考えることが不可欠であるため、日本語を履修するという動機もみられる。
その他
・中国学専攻の学生には、3年間の日本語履修が義務付けられている。
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