大学名
国立高雄第一科技大学(日本語学科)

台湾
地域
アジア
原語または英語名
National Kaohsiung First University of Science and Technology (Department of Japanese)
学部
日本語学科あるいは関連学科
構成(組織・教員数・学生数)
学生数:四年制1クラス50名程度、二年制1クラス30名程度(1年から4年まで計450名程度)
教員数:専門教員16名(うち日本人教員4名)、兼任教員9名(うち日本人教員3名)
日本語学習の主たる目的
日本語のリスニング能力、スピーキング能力、読解能力、作文能力、翻訳能力など五つの能力を兼ね備えた人材を養成し、本学科における教育の目的を確実に実現する。
必修科目
(前期)
一般教養科目・必修授業:応用文(2)
一般教養科目・選択必修授業:第二外国語(英語)(3)
大学院と共通:世界文化概論(2)
専門科目・必修授業:日本語会話Ⅰ(2)、日本語聴解訓練Ⅰ(2)、日本語文型Ⅰ(2)  専門科目・選択授業:初級日本語Ⅰ(2)、中級日本語Ⅰ(2)、日本語発音入門Ⅰ(2)、中級日本語文法Ⅰ(2)、日本小売業管理 。

一年次(後期)
一般教養科目・必修授業:中国文学鑑賞(2)
一般教養科目・選択必修授業:第二外国語(英語)(3)
大学院と共通:世界文化概論(2)
専門科目・必修授業:日本語会話Ⅱ(2)、日本語聴解訓練Ⅱ(2)、日本語文型Ⅱ(2)
専門科目・選択授業:初級日本語Ⅱ(2)、中級日本語Ⅱ(2)、日本語発音入門Ⅱ(2)、日本語文法Ⅱ(2)、中級日本語文法Ⅱ(2)、生活日本語と日本社会(2)、日系企業のマーケティング。

二年次(前期)
一般教養科目・選択必修授業:第二外国語(英語)(3)
一般教養基礎:通信と表現(2)
一般教養基礎:科学技術と社会(2)、一般教養(2)
専門科目・必修授業:日本語会話Ⅲ(2)、中級日本語創作Ⅰ(2)、日本語聴解訓練Ⅲ(2)、上級日本語Ⅰ(2)
専門科目・選択授業:日本地理Ⅰ(2)、日本社会Ⅰ(2)、日本近現代文学講読Ⅰ(2)、台日生活文化論Ⅰ(2)
日本経済。

二年次(後期)
一般教養科目・選択必修授業:第二外国語(英語)(3)
一般教養基礎:通信と表現(2)
一般教養基礎:科学技術と社会(2)
一般教養(2)
専門科目・必修授業:日本語会話Ⅳ(2)、中級日本語創作Ⅱ(2)、日本語聴解訓練Ⅳ(2)、上級日本語Ⅱ(2)
専門科目・選択授業:通訳入門(2)、日本地理Ⅱ(2)、日本社会Ⅱ(2)、日本近現代文学講読Ⅱ(2)、台日生活文化論Ⅱ(2)

日本産業
三年次(前期)
一般教養科目・選択必修授業:第二外国語(英語)(3)
大学院と共通:言語と文化(2)、一般教養(2)
専門科目・必修授業:中級日本語会話Ⅰ(2)、翻訳(2)、応用文創作Ⅰ(2)
専門科目・選択授業:日本語学Ⅰ(2)、観光日本語Ⅰ(2)、日本史Ⅰ(2)、メディア日本語閲読Ⅰ(2)、文型創作練習Ⅰ(2)、専門日本語編訳Ⅰ(2)、日本社会文化Ⅰ(2)
日本産業社会学Ⅰ(2)、日本名著選読Ⅰ(2)、日本語聴解Ⅰ(2)、日本政治論(2)、通訳(2)、日本語コンピュータ応用(2)

三年次(後期)
一般教養科目・選択必修授業:第二外国語(英語)(3)
大学院と共通:言語と文化(2)

一般教養(2)
専門科目・必修授業:中級日本語会話Ⅱ(2)、翻訳(2)、応用文創作Ⅱ(2)
専門科目・必修選択授業:実務特殊題目Ⅰ、夏期課外実習
専門科目・選択授業:日本語学Ⅱ(2)、観光日本語Ⅱ(2)、日本史Ⅱ(2)、メディア日本語閲読Ⅱ(2)、文型創作練習Ⅱ(2)、専門日本語編訳Ⅱ(2)、日本社会文化Ⅱ(2)、日本産業社会学Ⅱ(2)、日本名著選読Ⅱ(2)、日本語聴解Ⅱ(2)

四年次(前期)
選択必修授業:
一般教養基礎:イノベーションとベンチャー(2)
専門科目・必修授業:日本語交渉と談判Ⅰ(2)
専門科目・必修選択授業:実務特殊題目Ⅱ

専門科目・選択授業:日本のビジネス文書Ⅰ(2)、日本文学の世界と言語Ⅰ(2)、日本語聴解Ⅲ(2)、専門翻訳Ⅰ(2)、専門通訳Ⅰ(2)、言語文化論Ⅰ (2)、日本文学史(2)、時事日本語講読(2)、日本語教育学(2)、日本人文地理(2)

四年次(後期)
選択必修授業  専門科目・必修授業:日本語交渉と談判Ⅰ(2)
専門科目・必修選択授業:実務特殊題目Ⅱ
専門科目・選択授業:日本のビジネス文書Ⅰ(2)、日本文学の世界と言語Ⅰ(2)、日本語聴解Ⅲ(2)、専門翻訳Ⅰ(2)、専門通訳Ⅰ(2)、言語文化 論Ⅰ(2)、日本文学史(2)、時事日本語講読(2)、日本語教育学(2)、日本人文地理(2)、日本風土論(2)
日本人教員情報
日本人教員合計四名

専門:
中島清明(准教授):日本言語学、政治学、翻訳理論
齋美智子(助教) :日本言語学
百留惠美子(助教):日本言語学
赤江達也(助教) :社会学、日本思想史、日本宗教文化

担当科目:
中島清明(准教授):日本のビジネス文書、日本語会話など
齋美智子(助教) :日本語会話、日本語交渉と談判など
百留惠美子(助教):日本語作文
赤江達也(助教) :日本文化史
目標とする日本語のレベル
日本語能力試験N1(Japanese Language Proficiency Test N1)
必須科目の使用テキスト
『会話に挑戦』(大新書局),『日語上達者之道』(大新書局),『日語精讀教材』(致良出版社)
『楽しい日本語作文教室1』『楽しい日本語作文教室2』(大新書局),『日本語中級J301-基礎から中級へ-』(スリーエーネットワーク)
『聽想說初級日語會話』(大新書局),『現代日語口語語法』,『日語集中練習』(大新書局)
『日本語敬語運用表達』(大新書局),『中日口譯入門』(致良出版社),『日本語敬語運用表達』(大新書局)
『話し方・聞き方のビジネスマナー』,『商業文書』(成美堂出版)
『商務貿易日本語【基礎編】』(ことばと文化センタービジネスセクション編著/大新書局),『日本経済入門』(宇田出版社)
『日本語上級話者への道』(スリーエーネットワーク), NHK国際放送
卒業生の進路
学術的教育研究、日本語教師、翻訳者、通訳者関係の仕事に従事。
学習上の困難点
未調査
大学院
日本語研究関連コース
構成
・学生数:1クラス30名程度・教員数:専門教員16名(うち日本人教員4名)、兼任教員9名(うち日本人教員3名)
研究領域・方向性
理論的な研究と応用研究の、バランスの取れた発展の強化。
高等学校、すべてのレベルの職業訓練、専門学校、大学、学校における実際の状態の目的へ向けた応用日本語学。
日本の教育の応用の改善。
技術教育と職業教育を並行させるための日本語教育の実現。
業界との相互作用のための特別研究。
台湾と日本の産学交流。
語学学校とビジネスの統合を受け入れた、情報科学の推進。
人文科学と自然科学の調査に従事。
日本語教育の応用の実現のための、より深い日本語と日本語教育。
コースの特徴
(*は必修科目)
語学応用組;
一年次前期
*研究方法、翻訳理論研究Ⅰ(2)、日本語教育学研究Ⅰ(2)、日中対照文化学研究Ⅰ(2)、通訳研究(2)、日本文学専門研究Ⅰ(2)、日本語学文献研究Ⅰ(2)、日本語音声学Ⅰ(2)、
専門日本語実習(2)、語学応用特別講座Ⅰ(2)、日本語教育文献研究Ⅰ(2)

一年次後期
*論文(6)、翻訳理論研究Ⅱ(2)、日本語教育学研究Ⅱ(2)、日中対照文化学研究Ⅱ(2)、専門通訳研究(2)、日本文学専門研究Ⅱ(2)、日本語学文献研究Ⅱ(2)、日本語音声学Ⅱ(2)、専門日本語実習Ⅱ(2)、語学応用特別講座Ⅱ(2)、日本語教育文献研究Ⅱ(2)

二年次前期
論文(6)、翻訳実務専門研究Ⅰ(2)、日本近現代文学研究Ⅰ(2)、日中対照文化学研究Ⅲ(2)、日本語教材教授法研究Ⅰ(2)、通訳編集研究(2)、日本語学文献研究Ⅲ(2) 日本語教育史研究Ⅰ(2)

二年次後期
論文(6)、翻訳実務専門研究Ⅱ(2)、日本近現代文学研究Ⅱ(2)、日中対照文化学研究Ⅳ(2)、日本語教材教授法研究Ⅱ(2)、通訳教材研究(2)、日本語学文献研究Ⅳ(2)
日本語教育史研究Ⅱ(2)、日本語教材研究開発実習(2)

日本研究組;
一年次前期
*日本学研究方法(2)、日本産業社会専門研究Ⅰ(2)、日本特別講座Ⅰ(2)、日本地方自治研究Ⅰ(2)、宗教社会学Ⅰ(2)、日本文化史研究(2)、日本風土文化研究(2)  日本政治社会研究(2)、日台社会文化比較研究(2)、日本経済市場専門研究(2)

一年次後期
日本産業社会専門研究Ⅱ(2)、日本特別講座Ⅱ(2)、日本地方自治研究Ⅱ(2)、宗教社会学Ⅱ(2)、日本科学技術史研究(2)、日本地域文化研究(2)
日本経済企業研究(2)、日台異文化交流比較研究(2)、日本産業貿易構造専門研究(2)

二年次前期
日本企業経営専門研究(2)、日本文化構造専門研究(2)、日本観光文化研究(2)、日本貿易関係研究(2)、日台文化教育学習研究(2)、宗教文化比較研究Ⅰ(2)

二年次後期
日本労働者問題専門研究(2)、日本科学技術専題研究(2)、日本人文観光研究(2)、台日外交安保関係研究(2)、デジタル学習台日文化教育研究(2)、宗教文化比較研究Ⅱ(2)
学位授与
修士課程(語学応用組25人、日本研究組27人)
卒業後の進路
学術的教育研究、日本語教師、翻訳者、通訳者関係の仕事に従事。
留学

位置づけ
毎年15名程度の学生を交換留学生として日本の交流協定校へ留学させている。
提携大学
広島大学、大阪府立大学、福井県立大学、梅光学院大学、平成国際大学、姫路獨協大学、札幌国際大学、流通科学大学、立命館アジア太平洋大学
留学に対する意識・条件・選抜
交換留学生選抜試験:面接。
学生には、日本文化体験や、日本語会話能力、リスニング能力などの向上を期待する。
留学後の学生の状況
未調査
その他情報

調査協力者
呉春宜(国立高雄第一科技大学応用日本語学科副教授、学科主任)
調査者
谷口龍子(東京外国語大学国際日本研究センター准教授)
調査日
2012/07/01
資料

コメント

検索キーワード

その他

外大関係者情報