大学名
タマサート大学
国
タイ
地域
アジア
原語または英語名
Thammasat University、มหาวิทยาลัยธรรมศาสตร์
学部
構成(組織・教員数・学生数)
教養学部日本語学科(ランシットキャンパス)教員数:20名(タイ人教師13名、日本人常勤教師7名)
学生数:日本語学科専攻の学生は1学年約50名(内訳:既習者25名、未習者25名)、修士日本研究科は1学年10名前後
学生数:日本語学科専攻の学生は1学年約50名(内訳:既習者25名、未習者25名)、修士日本研究科は1学年10名前後
日本語学習の主たる目的
1. 『話す・聞く・読む・書く』の4技能を習得し、それを活用して日本人とコミュニケーションをとることができるようにすること。
2. 日本語、日本文化、日本社会に関する基礎知識を習得し、日本人や日本社会への理解を深めること。
3. 進学先や就職先で必要とされる日本語能力やスキルを習得すること。
2. 日本語、日本文化、日本社会に関する基礎知識を習得し、日本人や日本社会への理解を深めること。
3. 進学先や就職先で必要とされる日本語能力やスキルを習得すること。
必修科目
・135単位:基礎教育30単位、専攻科目81単位
・日本語(総合6コース、読解3コース、作文3コース)、日本文化、日本文学、日本語学概論。
・インターンシップ(135時間程度の実務体験)はカリキュラム改正2018年度より必須科目となった。
・聴解・会話などその他の科目は自由選択である。
・4年次には、日本語教授法、翻訳、通訳などの職業日本語と、ビジネス日本語の科目が開講されている。
・日本語(総合6コース、読解3コース、作文3コース)、日本文化、日本文学、日本語学概論。
・インターンシップ(135時間程度の実務体験)はカリキュラム改正2018年度より必須科目となった。
・聴解・会話などその他の科目は自由選択である。
・4年次には、日本語教授法、翻訳、通訳などの職業日本語と、ビジネス日本語の科目が開講されている。
日本人教員情報
人数:専任7名
専門:日本語教育
役割:学部生の初・中・上級日本語(作文、会話、文法等)の授業と大学院の授業(週12時間以内)を担当する他、教材作成等、大学から依頼される業務も担っている。
採用条件:日本語教育能力検定合格者
契約形態:1年契約だが延長可能である。
※ビザ・労働許可取得の手数料、医療費は原則自己負担。一部大学負担。
専門:日本語教育
役割:学部生の初・中・上級日本語(作文、会話、文法等)の授業と大学院の授業(週12時間以内)を担当する他、教材作成等、大学から依頼される業務も担っている。
採用条件:日本語教育能力検定合格者
契約形態:1年契約だが延長可能である。
※ビザ・労働許可取得の手数料、医療費は原則自己負担。一部大学負担。
目標とする日本語のレベル
ほぼ全員が日本語能力試験N1またはN2に合格する。
7割以上の学生が在籍中日本の協定校への留学ができる。
2018年度より主専攻の他、副専攻/自由選択が分かれた。
以上の記述は主専攻の学生が中心
7割以上の学生が在籍中日本の協定校への留学ができる。
2018年度より主専攻の他、副専攻/自由選択が分かれた。
以上の記述は主専攻の学生が中心
必須科目の使用テキスト
『初級日本語』凡人社
『テーマ別中級から学ぶ日本語 改訂版』研究社
『新聞で学ぶ日本語』The Japan Times 2010
『中上級の日本語』 創作集団日本語
『中・上級者のための速読の日本語』The Japan Times 2009
『日本語中級読解入門』アルク2010
『読むトレーニング』スリーエーネットワーク2010
『レベル別日本語多読ライブラリー』アスク出版2008 この他、自作教材や、新聞記事より抜粋して使用。
『テーマ別中級から学ぶ日本語 改訂版』研究社
『新聞で学ぶ日本語』The Japan Times 2010
『中上級の日本語』 創作集団日本語
『中・上級者のための速読の日本語』The Japan Times 2009
『日本語中級読解入門』アルク2010
『読むトレーニング』スリーエーネットワーク2010
『レベル別日本語多読ライブラリー』アスク出版2008 この他、自作教材や、新聞記事より抜粋して使用。
卒業生の進路
日系企業に就職する者や、大学院進学・海外留学をする者が多い。
学習上の困難点
漢字、助詞、敬語、表現の学習に困難を感じている。
大学院
構成
・日本語学科教員9名、学内の他研究科所属の教育職(3〜5名)、非常勤講師または日本の大学からの客員教授(1〜2名)により構成される。
・在籍中の学生数は25名(日本語教育16名、日本研究9名)。
・在籍中の学生数は25名(日本語教育16名、日本研究9名)。
研究領域・方向性
誤用研究、読解、漢字、慣用句、通訳、日本語とタイ語の対照研究
日本企業の外国人雇用、日本の観光振興策
日本企業の外国人雇用、日本の観光振興策
コースの特徴
24単位
学位授与
1997年設立
履修者数合計118名
修了者数74名(日本語研究のテーマ39名、日本研究に関するテーマ35名)
履修者数合計118名
修了者数74名(日本語研究のテーマ39名、日本研究に関するテーマ35名)
卒業後の進路
ラシャパット(教員養成)大学、地方大学所属の教員が休職して大学院に進んだ場合には、修了後に元の職場に復帰する。また民間会社を辞めて大学院に進んだ人は、民間企業への再就職、あるいは大学教員の職に就く等となっている。
留学
位置づけ
交換留学生制度の対象者は、2年次以上の学生で、帰国後1学期以上履修義務がある。授業開始時期は、4月または9月である。
単位交換をし、4年で卒業できるよう奨励しているが、実際は交換できる単位が少なく、ほとんど、4年半か5年で卒業することになる。
単位交換をし、4年で卒業できるよう奨励しているが、実際は交換できる単位が少なく、ほとんど、4年半か5年で卒業することになる。
提携大学
・大学間、学部間の交流提携がある。
主な留学先は 青山学院大学、関西大学、九州大学、創価大学、南山大学、 中央大学、同志社大学、関西学院大学、神戸大学、三重大学、御茶ノ水大学、埼玉大学、静岡大学、東京学芸大学、琉球大学、早稲田大学、IUJ大学 ・日本語学科と特別な学術交流プログラムを実施しているのは、東京外国語大学、立教大学、東北大学である。
主な留学先は 青山学院大学、関西大学、九州大学、創価大学、南山大学、 中央大学、同志社大学、関西学院大学、神戸大学、三重大学、御茶ノ水大学、埼玉大学、静岡大学、東京学芸大学、琉球大学、早稲田大学、IUJ大学 ・日本語学科と特別な学術交流プログラムを実施しているのは、東京外国語大学、立教大学、東北大学である。
留学に対する意識・条件・選抜
奨学金付きの場合、GPA3.25以上。奨学金なしの場合、GPA3.00。
留学後の学生の状況
日本で得た知識体験などを後輩の為に「留学生発表会」で発表する。
日系企業の採用においては、留学経験者優遇制があり有利である。
日系企業の採用においては、留学経験者優遇制があり有利である。
その他情報
調査協力者
Tasanee Methapisit(タマサート大学准教授、東アジア研究所日本研究プログラム主任、東京外国語大学国際日本研究センター特任研究員)
調査者
鈴木美加(東京外国語大学留学生日本語教育センター准教授)
調査日
2012/04/30
資料
コメント
2018/2/26 坂本惠教授 更新
検索キーワード
その他
国際交流基金のさくらネットワークの活動に協力している。タイ国日本語日本文化教師協会の実行委員会の事業に携わる。タイ国日本研究ネットワーク協会の実行委員会の事業に携わる。
外大関係者情報
調査協力者のタサニー教授は東京外国語大学出身である。
大学院コースでの集中講義参加を希望する。
大学院コースでの集中講義参加を希望する。