大学名
ベルリン自由大学言語センター
国
ドイツ
地域
ヨーロッパ
原語または英語名
Freie Universität Berlin, Zentraleinrichtung Sprachenzentrum
学部
構成(組織・教員数・学生数)
教員数:日本語講座では常勤講師3名、非常勤講師5名
学生数:基本的には100人までと制限しているが、毎年100人を超える入学者数がいる。1年生は4クラスの約100人で始まり、2年生前期は3クラス約75名となる。後期は日本語副専攻の学生が日本語基礎コースを終えるため、2クラス約40人になる。3年生は大半が留学するため、言語センターでの授業に参加するのは、1クラス約15名となる。
学生数:基本的には100人までと制限しているが、毎年100人を超える入学者数がいる。1年生は4クラスの約100人で始まり、2年生前期は3クラス約75名となる。後期は日本語副専攻の学生が日本語基礎コースを終えるため、2クラス約40人になる。3年生は大半が留学するため、言語センターでの授業に参加するのは、1クラス約15名となる。
日本語学習の主たる目的
複言語・複文化主義から言語教育を捉え、民主的市民性を育成することを目的とする。重視するのは、「異なるものへの気づき、寛容性」、「自分の考えを表現し議論する能力」、「社会参加」の促進である。教室を出ても、日本語話者と日本語で言語活動が出来るように、社会と密着した言語教育を目指す。
必修科目
日本語基礎コース1から6・留学が組み込まれたプログラムの学生は、日本語基礎1から4を履修後に1年間の日本留学へ行く。
日本人教員情報
人数:日本語基礎コース担当教員は、常勤の専任講師が3名(日本人2名、ドイツ人1名)、非常勤講師5名。
役割:日本語の授業の立案と実施、試験の作成と実施、評価を行う。また、日本の提携校への留学にかかわる諸業務も担う。常勤講師採用条件:修士号以上の学歴を有し、日本語教育・語学を専門とすること。
役割:日本語の授業の立案と実施、試験の作成と実施、評価を行う。また、日本の提携校への留学にかかわる諸業務も担う。常勤講師採用条件:修士号以上の学歴を有し、日本語教育・語学を専門とすること。
目標とする日本語のレベル
学部卒業時点での目標は、日本語能力試験ではN2の取得、CEFRでは B1-2. B2-1レベルに到達すること。
必須科目の使用テキスト
1年生: J BRIDGE FOR BEGINNERS Vol.1、 2年生 : J BRIDGE FOR BEGINNERS Vol.2、3年生: J BRIDGE TO INTERMEDIATE JAPANESE
卒業生の進路
情報なし
学習上の困難点
漢字の定着がどの学年でも困難である。また、韓国語や中国語などを同時に学習している学生は発音が影響されてしまう。
大学院
構成
教員数:言語センターからは2名の常勤講師が日本語教育を担当している。
学生数:2016年度は修士課程に在籍する1年生は15人、2年生は8人。
学生数:2016年度は修士課程に在籍する1年生は15人、2年生は8人。
研究領域・方向性
学生の研究は、日本学全般であり、多岐にわたっている。
コースの特徴
日本学での単位と言語センターの日本語の単位を取得する義務がある。
学位授与
2016年の場合、修士取得者は18人中13人(日本学修士)。
卒業後の進路
情報なし
留学
位置づけ
日本での単位習得が認められているコースを取っている学生に関しては、留学中に取得した単位が交換可能となる。
提携大学
"東京大学、筑波大学、岡山大学、早稲田大学、慶応大学、上智大学、国際基督教大学、獨協大学、獨協大学。
大学院の学生もおなじ提携校に留学することが多い。"
大学院の学生もおなじ提携校に留学することが多い。"
留学に対する意識・条件・選抜
選抜審査を実施している。選抜内容は、学科内成績、留学志望動機書、研究計画書、口頭面接による審査である。
留学後の学生の状況
学部在籍中の留学の場合は、帰国後に学部の授業に戻り卒業する。大学院在籍中の留学の場合も、同様に帰国後大学院に戻って授業を受け卒業する。
その他情報
調査協力者
野呂香代子
調査者
城戸寿美子 望月圭子
調査日
2016/10/01
資料
コメント
検索キーワード
その他
外大関係者情報
東京外国語大学と提携校となったので、これからは積極的に学生の交流を進めていきたいと考えている。