大学名
ヘルシンキ大学
国
フィンランド
地域
ヨーロッパ
原語または英語名
Helsingin yliopisto, University of Helsinki
学部
構成(組織・教員数・学生数)
組織名: 文学部世界文化学科ヘルシンキ大学では世界文化学科アジア研究専攻・日本コース内において日本語教育が行われている。日本研究担当教授1名(日本語教育は行わない)
日本語教育担当教員: 専任教員1名(日本人講師1名)、非常勤講師1名 (2012年現在) 学部生数:学部生約80名(アジア研究を主専攻とし、日本語コースに在籍している者。日本語を副専攻にしている学生も多い。)
日本語教育担当教員: 専任教員1名(日本人講師1名)、非常勤講師1名 (2012年現在) 学部生数:学部生約80名(アジア研究を主専攻とし、日本語コースに在籍している者。日本語を副専攻にしている学生も多い。)
日本語学習の主たる目的
日本語教育は、日本文化・日本社会研究を遂行するにあたって必要な手段と位置づけている。
したがって初級レベルを終えると、読み書き能力の取得に重点が置かれる。
したがって初級レベルを終えると、読み書き能力の取得に重点が置かれる。
必修科目
1年次: 日本語1、言語知識1
2年次: 日本語2、言語知識2
3年次: 日本語3・日本語会話
その他、アジアの歴史、宗教、社会、政治、文化についても学ぶ。
2年次: 日本語2、言語知識2
3年次: 日本語3・日本語会話
その他、アジアの歴史、宗教、社会、政治、文化についても学ぶ。
日本人教員情報
日本人教員は1名で、講師として日本語教育を担当。(文学・歴史・社会などの講義・ゼミ及び卒論指導は担当しない。)
目標とする日本語のレベル
未調査
必須科目の使用テキスト
1・2年次:『新文化初級日本語』(凡人社)、『Basic Kanji Book』
3年次:『ニューアプローチ』(語文研究社)、『Intermediate Kanji Book』(凡人社)、『JBridge』(凡人社)、『にほんご敬語トレーニング』(ASK)
3年次:『ニューアプローチ』(語文研究社)、『Intermediate Kanji Book』(凡人社)、『JBridge』(凡人社)、『にほんご敬語トレーニング』(ASK)
卒業生の進路
フィンランドでは修士号を取得することが一般的になっているため、そのまま修士課程に進学する学生が多い。修士課程進学の入試はない。
学習上の困難点
未調査
大学院
構成
組織名: 文学部世界文化学科
教授1名・講師1名(上記の学部担当と兼任)
修士課程の学生数は約30名、博士課程は約15名在籍
(東アジア研究を主専攻とし、日本コースに在籍している者)。
教授1名・講師1名(上記の学部担当と兼任)
修士課程の学生数は約30名、博士課程は約15名在籍
(東アジア研究を主専攻とし、日本コースに在籍している者)。
研究領域・方向性
日本語学、日本文学、日本文化、日本語教育、日本史、日本政治学など。
コースの特徴
修士課程:必修単位数120(修士論文を含む)
博士課程:必修単位数60+博士論文
博士課程:必修単位数60+博士論文
学位授与
未調査
卒業後の進路
政府機関、教育機関、企業などに就職するほか、ポスドク研究者として研究活動に従事している。
留学
位置づけ
基本的に、日本語主専攻の学生は日本留学が必修で、ほとんどの学部生がヘルシンキ大学3年次修了後、日本へ留学する。そのほとんどはヘルシンキ大学と提携関係にある大学への留学である。
単位互換が認められる。
単位互換が認められる。
提携大学
東京大学、北海道大学、京都大学、早稲田大学、同志社大学、立命館大学、立命館アジア太平洋大学
留学に対する意識・条件・選抜
上記のごとく、留学は主専攻学生にとって不可欠との意識。
提携大学への留学にあたって、学生の選抜はヘルシンキ大学国際課が担当。学生からの申し込みを受け、成績等を考慮して決める。
国費留学生もいるが少数である。
提携大学への留学にあたって、学生の選抜はヘルシンキ大学国際課が担当。学生からの申し込みを受け、成績等を考慮して決める。
国費留学生もいるが少数である。
留学後の学生の状況
修士号取得を目指して、学業を継続する者が多い。
その他情報
調査協力者
植村友香子(ヘルシンキ大学世界文化学科日本語講師)
調査者
鈴木美加(東京外国語大学留学生日本語教育センター)
調査日
2012/04/27
資料
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