大学名
ブリンガム・ヤング大学
国
アメリカ
地域
アメリカ
原語または英語名
Brigham Young University
学部
構成(組織・教員数・学生数)
中・上級レベルの日本語科目の履修登録人数が全米で一番多い。
中近東語学部は、アラビア語、ヘブライ語、中国語、韓国語、日本語の5つのセクション(学科)からなる。
中近東語学部は、アラビア語、ヘブライ語、中国語、韓国語、日本語の5つのセクション(学科)からなる。
日本語学習の主たる目的
ブリンガム・ヤング大学の教育目標: 言語や文化を高次元のレベルで習得し、それにより世界に対する理解を深め、尊敬の念を持って日本語やその文化を解釈し表現することが可能な人材の育成を行う。キリスト教の原則を土台にした倫理、専門知識、国際的理解という3方面での教育を目標にしている。国際理解の面では、特に日本人の思考、言語、文化や 行動、人間関係、組織等を分析し、議論できる人材の育成を行う。
読み書き能力が口頭表現能力に影響を与えるとし、特に読み書きの授業に力を入れている。
読み書き能力が口頭表現能力に影響を与えるとし、特に読み書きの授業に力を入れている。
必修科目
(一年次)First-Year Japanese、
(二年次)Second-Year Japanese、
(三年次)Japanese Reading and Culture、 Readings in Japanese History and Culture、
Third-Year Conversation、 Reading Modern Documentary Styles、 Reading Modern Short Fiction、
(四年次) Advanced Japanese Pragmatics、 Introduction to Classical Japanese、
Advanced Documentary Style、 Reading Modern Japan、 Senior Seminar
(その他の科目)Japanese Morphology, Syntax, and Semantics、
Contrastive Analysis of Japanese and English、
Japanese Literature in Translation--Eighth Through Sixteenth Centuries、
Japanese Literature in Translation--Seventeenth Through Nineteenth Centuries、
Japanese Literature in Translation: The Modern Era、
Japanese Literature in Translation: The Modern Era、
Japanese Morphology, Syntax, and Semantics、
Contrastive Analysis of Japanese and English、
Traditional Japanese Culture、
Japanese Literature in Translation--Eighth Through Sixteenth Centuries、
Japanese Literature in Translation--Seventeenth Through Nineteenth Centuries、
Japanese Literature in Translation: The Modern Era、
J Japanese Language Teaching Procedures、
(選択科目)
Traditional Japan、Modern Japan、、 Japan: Government and Politics、Japanese Foreign Policy、Japanese for Special Purposes、
(二年次)Second-Year Japanese、
(三年次)Japanese Reading and Culture、 Readings in Japanese History and Culture、
Third-Year Conversation、 Reading Modern Documentary Styles、 Reading Modern Short Fiction、
(四年次) Advanced Japanese Pragmatics、 Introduction to Classical Japanese、
Advanced Documentary Style、 Reading Modern Japan、 Senior Seminar
(その他の科目)Japanese Morphology, Syntax, and Semantics、
Contrastive Analysis of Japanese and English、
Japanese Literature in Translation--Eighth Through Sixteenth Centuries、
Japanese Literature in Translation--Seventeenth Through Nineteenth Centuries、
Japanese Literature in Translation: The Modern Era、
Japanese Literature in Translation: The Modern Era、
Japanese Morphology, Syntax, and Semantics、
Contrastive Analysis of Japanese and English、
Traditional Japanese Culture、
Japanese Literature in Translation--Eighth Through Sixteenth Centuries、
Japanese Literature in Translation--Seventeenth Through Nineteenth Centuries、
Japanese Literature in Translation: The Modern Era、
J Japanese Language Teaching Procedures、
(選択科目)
Traditional Japan、Modern Japan、、 Japan: Government and Politics、Japanese Foreign Policy、Japanese for Special Purposes、
日本人教員情報
日本人教員:1名、その他日本語、日本語教育、日本文学専任教員が5名で、すべてPh.D.が最低条件。
主に、中級レベル以上の会話の授業( Advanced japanese pragmatics)(1クラス15人程度)を担当。
主に、中級レベル以上の会話の授業( Advanced japanese pragmatics)(1クラス15人程度)を担当。
目標とする日本語のレベル
試験について:
OPI(Oral Proficiency Interview)のテスターが電話を用いて口頭試験を行う。
全員に受験の義務があるが、点数は成績に反映されない。日本語能力テストか大学で開発された能力テストも受験。
OPI(Oral Proficiency Interview)のテスターが電話を用いて口頭試験を行う。
全員に受験の義務があるが、点数は成績に反映されない。日本語能力テストか大学で開発された能力テストも受験。
必須科目の使用テキスト
1年と2年:Japanese the Spoken Language; 3年:Toward Better Japanese, Intermediate Japanese:Japanese History and Culture; 新聞, 短編小説
卒業生の進路
卒業生は、文学、言語学、言語教育、その他の大学院に進む者や、MBA、LAW、医学等の専門分野に進む者が多い。
学習上の困難点
日本の文化的背景が反映される敬語などの表現、社会的知識や行動等の習得及びその状況の理解、また、漢字の使い方や漢字そのものの習得が難しい。
大学院
構成
一年の受講者登録数が約700人で、教師は6人のPh.D.を有する研究者(文学3名、言語3名)、非常勤が講師6名、TAが1学期15名ないし20名。受講者は、日本在住2年の帰還宣教師が多い。
研究領域・方向性
日本語専門のプログラムはないが、修士課程の言語習得プログラムに関連科目がある。
コースの特徴
試験等はあるが、試験での点数で学位授与の有無が決まるわけではなく、業績や論文の内容が重要となる。
学位授与
通年平均で25名程度が日本語で学位を修了する。
卒業後の進路
卒業生は、文学、言語学、言語教育、その他の大学院に進む者や、MBA、法律、医学等の専門分野に進む者が多い。
留学
位置づけ
日本での履修単位は各専門の先生が評価をし、単位を認めるかどうか検討する。
提携大学
BYUは、一般的な正式提携を認めないが、学部や学科で非公式の関係を作るのは可能。
留学に対する意識・条件・選抜
大学で特別に留学を勧めているわけではなく、学生は個人的に留学している。
大学での受講を目的とせずに、横浜、京都でホームステイをしたり日本の企業で研修するインターン生もいる。
大学での受講を目的とせずに、横浜、京都でホームステイをしたり日本の企業で研修するインターン生もいる。
留学後の学生の状況
留学後も、普通の学生と同じ扱いを受ける。
その他情報
調査協力者
Robert A. Russell (ブリンガム・ヤング大学アジア・中近東語学部准教授)
調査者
谷口龍子(東京外国語大学国際日本研究センター准教授)
調査日
2011/07/11
資料
コメント
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その他
・日本語教育は1960年頃から開始された。
・中上級レベルの日本語学習者がアメリカで最も多い。
・高校などで初級レベルの習得を終えた学生や2年間日本で宣教師活動を経験した学生が多い。
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・高校などで初級レベルの習得を終えた学生や2年間日本で宣教師活動を経験した学生が多い。
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